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銘醸地の中のチーズ工房へ
北イタリアのピエモンテ州。この地名に出会うと筆者はなぜか「足引きの、山鳥の尾の・・」という柿本人麻呂の歌が思い浮かぶ。
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古都トリノは名車のふるさと
コルシカのチーズ探訪の旅を終え、今どき珍しいプロペラ機でニースに飛んだ。そこから車で北イタリアを目指す。
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コルシカ島の背を超えて
チーズ工房の朝は早く午前中が勝負である。今日は首都アジャクショから、コルシカ島の背を超えて、東側にわずかに広がる海沿いの平地にあるチーズ工房を訪ねる日だ。
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サルデーニャからコルシカへ
サルデーニャ島の北端サンタ・テレサの港からフェリーに乗ってコルシカ島のボニファッチオ港を目指す、といってもたかだか20kmに満たない距離である。サデーニャ北部の都市サッサリを朝早く発って海岸沿いを50kmばかり走ると細長い入り江につくられた港に到着。
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サルデーニャ周遊(2)
晩春のサルデーニャ。南端の都市カリアリから北上すると、しばらくは樹木も少なく枯野もところどころに見えていたが、中部を過ぎるあたりから緑が多くなり、コルク樫やオリーヴの林が見えてくる。
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サルデーニャ周遊(1)
ローマ空港への着陸態勢に入った時、窓からちらりと見えた地中海は濁流のように泡立ち、白波が無数に立っていた。
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日本を発見した国のチーズを探る
ポルトガルの首都リスボンはテージョ河の広大な河口湖の畔に作られた町である。水辺の遊歩道は歴史的建造物が多い快適な散歩道だ。
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美味し国フランス。(農業見本市報告2)
美味し国と書いて「うましくに」と読ませる。このフレーズを使った「美味し国フランス」という題名のフランスの郷土料理の本があるが、これには、美食にあふれた美しい国フランスに対する日本人の憧れがある。
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みぞれ降るパリ15区は燃えていた(農業見本市報告①)
パリの南西にポルト・ヴェルサイユ(ヴェルサイユの門)という所がある。昔のパリは城壁にぐるりと囲まれていて、一定の間隔で門がつくられていたが、この門はヴェルサイユ宮殿に通ずる門だったのだろう。
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山脈のこちら側
フランスの北東部のアルザス、ロレーヌ地方はヴォージュ山脈によって東西に分けられているが、我々日本人に取っては山脈のこちら側のロレーヌ地方より、あちら側のアルザス地方の方がなじみ深い。
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バイエルンのブルーチーズ
ヨーロッパの国々でチーズの生産量が最も多い国といえば実はドイツである。しかし、ドイツには伝統的なオリジナルチーズは少ない。
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アナトリア半島ヨーグルト紀行
チーズはいつどこで最初に作られたか。これはなかなか興味ある問題だが、有史以前の出来事なのでワイン同様、はっきりした答えは出ないだろう。
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