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シャンパンの泡にご注意
これから正月にかけてシャンパンを飲む機会も多いと思いますが、シャンパンとはいかなる酒なのか。普通のワインを作る工程はわりに単純ですが、泡が命のシャンパンはその何倍も手間がかかります。
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モン・ブランの見える峠のレストラン
フランスの東部のサヴォワ地方とドフィネ地方といえば古い呼び方だが、これらの地方はアルプスの西端にあり、昔からアルプスの山地では優れた山のチーズが作られてきた。
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チーズのじゅげむ、じゅげむ
落語でじゅげむ、じゅげむに始まる長い名前の話は知ってますね。この話に出てくる名前は平仮名で150字にもなる。こんな長い名前あり得ないと思いますか。でも世界は広い。
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チーズの中の碧い森
フランスの東部、スイスとの国境を接するところにジュラ山脈がある。高校の教科書に出てくるジュラ紀という地質用語は、このジュラの山地に由来する。
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チーズの固さを決める物
チーズには柔らかいのと固いの、その中くらいの物などいろいろですが、どうしてこのように固さが違うチーズができるのか不思議ではありませんか。
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小さな村の大きなチーズの揺りかご
まだ初夏のスイスの山中の村レティヴァにいる。朝早くに目が覚めたのでホテルの窓を開いてみると、谷にはまだ淡いブルーの夜の名残が漂っている。
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多彩なチーズのかたちを作る「型」
ヨーロッパの都市や田舎町の朝市に通う事を何年も続けています。様々な国々のチーズを見るにつけ、チーズの多様さには驚かされます。行くたびに新しい発見があるのです。
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チーズと同じ名の小さな村
ヨーロッパの事を書くとき、何げなく町とか村などと書いてしまうが、ヨーロッパの大方の国は日本のように住民数によって自治体のランク付けはしない。
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トウモロコシの焼く匂い
コロンブス以降、新大陸からやってきて人類を飢えから救ったものといえば、まずじゃがいもが挙げられますが、同じくトウモロコシも我々の生活を豊かにしてくれました
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天空のチーズ工房への道
スイスの南西部、レマン湖北岸のヴォー州やフリブール州あたりは、4000m級の峰が48コもあるスイスの中ではさほど高い山はない。
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ミルクをもらう動物達のこと
チーズの事を書く時いつも困るのは「乳」という言葉です。この漢字の読み方は広辞苑によれば一つはニュウで、もう一つはチチと読むとあります。これはもうご存知の通りですが、しかしこの漢字の意味するところは単純ではない。
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オランダ人がつくったオランダ・・
過日久しぶりに昔の仲間と江の島のヨットハーバーから小さなヨットに乗り相模湾のセーリングを楽しんだ。
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ヨーロッパのチーズ、アジアのチーズ
今回は少し専門的な話になりますが我慢して読んでください。チーズを研究している学者さんのレポートなどを読むと、チーズを「乳酸凝固型」と「酵素凝固型」に分類する記述が見られますが、一般の人には何のことやらわからないですよね。
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世界遺産の遺跡が牧場に?
日本人にとってトルコといえばあまり馴染みのない国かも知れないが、ユーラシア大陸をいわゆる西洋と東洋に分けるなら、トルコは東洋の西の端にある国である。
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サンドイッチとカス・クルート
近頃日本の食品業界では、フランス語が次々と市民権を得ているようです。シェフとかソムリエなんていう言葉はもうすでに広辞苑にも載っている。
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アルプスの谷間でスイスの古いチーズ出会う
今回はスイスチーズの話です。ここで突然ですが、札幌郊外の手稲山に近い所に、昭和初期(1927年)に建てられた「ヘルヴェチア・ヒュッテ」という山小屋がある。
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シーザースサラダの謎
もうだいぶ古い話ですが、パリに住んで音楽活動をした、日本のシャンソン界の草分け的存在だった故石井好子さんが、パリでは春になるとミモザ・サラダを食べると何かに書いていた様な記憶があります。
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疲れた牛の休憩地ゴルゴンゾーラ村へ
「ロシーニと料理(水谷彰良著:透土社)」という面白い本がある。若くして名を挙げたイタリアの作曲家ロシーニは44歳で引退し美食の道に入る。
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トンカツからチーズの話へ
手軽でおいしい惣菜として日本中に普及したトンカツですが、はてトンカツという名は何語なのかと考えたことありますか。実は外国との合成語なのです。トンは豚、これはわかりますね。ではカツとは何だろう。
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パダーナ平原の大きなチーズ
イタリア北部には太鼓型の固い大きなチーズが2種類ある。作り方も基本的にはさほど違いはなく姿形もほぼ同じで、兄弟のようなチーズといっていいだろう。
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