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「World Cheese Award 2019」へ 国産ナチュラルチーズを出品します

2019年9月17日掲載

「World Cheese Award 2019」へ
国産ナチュラルチーズを出品します

チーズプロフェッショナル協会では、令和1年度国産チーズ競争力強化支援対策事業(独立行政法人農畜産業振興機構後援)を活用し、本年10月18日にイタリア.ベルガモで開催される『World Cheese Award 2019』に国産ナチュラルチーズを出品いたします。

『World Cheese Award 2019』
2019年10月18日[金]Fiera di Bergamoで開催。
このコンテストは毎年ヨーロッパで開催される国際的なチーズのコンテストです。昨年はノルウェーで開催され、その出品数は3,472にのぼる世界最大級のチーズコンテストとなりました。そして今年はイタリア.ベルガモで開催されます。https://gff.co.uk/awards/world-cheese-awards/

出品を予定しているチーズ工房(順不同)

あしょろチーズ工房(北海道)HP
共働学舎新得農場(北海道)HP
チーズ工房タカラ(北海道)HP
冨田ファーム(北海道)HP
プレスキル・フロマージュ(北海道)HP
ニセコチーズ工房(北海道)HP
那須高原今牧場(栃木県)HP
チーズ工房 那須の森(栃木県)HP
CHEESE STAND(東京都)HP
フロマージュ・デュ・テロワール(東京都)HP
チーズ工房 千(千葉県)HP
アトリエ・ド・フロマージュ(長野県)HP
ボスケソチーズラボ(長野県)HP
チーズ工房 乳ぃーずの物語。(広島県)HP
三良坂フロマージュ(広島県)HP
ナカシマファーム(佐賀県)HP
阿蘇ミルク牧場(熊本県)HP
ダイワファーム(宮崎県)HP

*出品工房の選定根拠
① 2018年にチーズプロフェッショナル協会が主催した「Japan Cheese Award 2018」において金賞以上を獲得したチーズ工房に声をかけ、出品のご意思のあるチーズ工房を選定いたしました。
https://www.japancheeseaward.com/
② 2017年に一般社団法人中央酪農会議が主催した「第11回 ALL JAPAN ナチュラルチーズ コンテスト」において上位4賞を獲得したチーズ工房に声をかけ、出品のご意思のあるチーズ工房を選定いたしました。
https://www.dairy.co.jp/cheesecontes/index.html

*出品チーズのアイテム数
出品のご意思を確認後、出品を希望するアイテムを上限2品までとして、出品チーズを決定しました。

*出品チーズの輸送方法
主催者およびイタリア当局および国内の動物検疫所等の指定によりチーズは冷蔵コンテナ輸送(空輸)を行うこととなり、主催者の指定する到着日に合わせ成田より発送することとなりました。
※ハンドキャリーでの持込みは不可。
※主催者が指定する到着に合わせるために9月27日に成田から発送。(大会3週間前)

*出品可能となった経緯
昨年、日EU EPAが発効され、チーズ輸出に関するGOサインを待っていたところでしたが2019年8月現在、EU側での精査が終了していない状況にあり、正式なルートでの輸出ができません。
チーズプロフェッショナル協会では、昨年から『World Cheese Award 2019』の主催者や大使館など、国内外の関係機関に相談し、国産ナチュラルチーズのEU域内でのチーズコンテスト出品の可能性を探ってまいりました。
2019年6月にフランスで行われた「Mondial du Fromage」内の国際乳製品コンテストへ間に合えば出品したいと準備してまいりましたが、輸出のための許可が出ず、残念ながら「Mondial du Fromage」出品をあきらめました。(とはいえ、有志の方がたにより、PRだけは行いました。)
6月の時点で、チーズ輸出の可能性への見通しが立たない状況であると判断し、10月の『World Cheese Award 2019』への出品も9割方あきらめていたところでした。
ところが8月29日に、以前からコンタクトを取っていた『World Cheese Award 2019』主催者から、日本が出品できることになった、とのメールが届き、急ぎ事実確認を行いました。
エントリーの締め切りが9月9日[月]であったため、急ぎ検討会を開き、事実確認と並行して、出品チーズ工房の選定と関係機関への連絡、エントリー書類の作成等にあたりました。8月30日には、対象となるチーズ工房への出品打診の連絡を行い始めました。
その後、9月2日に「コンテスト用としての特例」という条件付き許可であることが分かり、輸出に際してどのような書類を作成し、どのような手段でチーズを運搬すればよいのかを、主催者をはじめ農林水産省、動物検疫所等に相談・確認をし、書類その他の手配準備に取り掛かりました。

急な展開となり、対象となりましたチーズ工房の皆様には日常業務がある中、書類の作成やご提出などでお手を煩わせることになってしまいましたが、快くお引き受けいただきましたこと、深く感謝申し上げます。

WCAへの出品が本当に可能なのか、わからない状況のまま発表することはできないと考え、これまで水面下で確認作業を続けてまいりましたが、9月12日[木]になり、イタリアへの持ち込みOKの確証が得られ、かつ国内の輸出許可の目処が立ちましたので、これまでの経緯と共に発表させていただくこととなりました。

2019年9月16日
NPO法人チーズプロフェッショナル協会


※国産チーズ競争力強化支援対策事業
C.P.A.が行う本事業は、令和1年度国産チーズ競争力強化支援対策事業(独立行政法人農畜産業振興機構後援)を活用し、海外のチーズコンテストへの出品を行うものであります。

国際的なチーズコンテストの審査員となるチーズ専門家の方々の評価を日本国内のチーズ生産者の皆様にフィードバックし、さらなる品質の向上に取り組んでいただくことが国産ナチュラルチーズのブランド力強化に役立つと考えています。